2014年6月13日

午後13時30分。

今日も一、ニ限をサボってしまった。W杯観戦の為の徹夜のせいだ。しかも試合が始まった直後にレム睡眠に陥り、朧げな意識の中で見た得点シーンしか記憶に残っていない。無作為に出来上がったハイライトは、前後の脈絡がないので全く味気がない。つまらないものだ。
食事をし、撮りためたニクール前のアニメを一話消化して家を出る。今日は給料日である。
 

午前1時52分。

授業が終わった後、図書館で申し訳程度に卒論課題を読んだ。下校後早速消費行為をしようと青山ブックストアに行ったがポイントカードがないことに気付く。大友克弘画集とPCグラスは保留になった。家に帰ってから探したが結局見つからなかったので捨ててしまったようだ。
せめて外食でもしようかと千住大橋二郎に出向くがお得意の“都合によりお休み”。結局家に帰ってアニメを見ながらカップラーメンをすするという生産性の高い活動をおくることになった。それにしても去年の10月期のアニメは本当に粒ぞろいだった。化物語京騒戯画、キルラキル、境界の彼方、と枚挙に暇がない。なかでも白眉は京騒戯画である。玄人向けっぽい難解さに胡坐をかくのではなく、しっかり週一アニメとしての爽快さ、勢いを保っている。情報をバラバラに散らして小出しにして提示するという手法はエヴァ以来やりつくされているが、箱庭的なシンプルな世界観と、“活きている”キャラクターのお陰か、(こちらはきちんと収束に向かっているし。)エヴァ“Q”で感じたあの底意地の悪さや展開に対する必然性のなさを、全く感じない。
ジョーン・ロビンソンは、解釈のほうを半分こしらえた。明日あたり図書室に出向いてみるのもいいかもしれない。